"" 概要
道化の一座 ドリッシュは、パック「CHAOS ORIGINS」で登場した【道化の一座(クラウン・クラン)】テーマの光属性・獣戦士族のリンク2モンスターです。
リンク素材には儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムモンスターの内いずれか2体が指定されていますが、テーマ内では魔法・罠カードの効果で直接展開されるのが一般的です。
設定では全身に宝石が埋め尽くされる呪いを受けており、角が生えたり手足が変色したりといった影響が出ていますが、エースであるホワイトフェイスに助けられた際の嬉し涙を衣装の装飾にしてもらったという背景があります。
カード名はマジックの技法であるカードフラリッシュと、英語で人形のようなを意味する「dollish」を掛け合わせたものと推測されています。
使い方・戦略
第1の効果は、アドバンス召喚された自分のモンスターに1度のバトルフェイズ中に2回攻撃を付与する永続効果です
。道化の一座 ディアボロが持つ貫通・ダメージ倍化効果や、道化の一座 フレアによる裏側守備表示化と組み合わせることで、1ターンキル級のダメージを狙う戦略が非常に強力です。
第2の効果は自身がリリースされた場合に発動でき、2つの選択肢があります。1つ目はお互いのフィールド・墓地のリンクモンスターを全てデッキに戻すテーマ共通のメタ効果です。
2つ目の固有効果は、お互いの手札を全てデッキに戻してその数だけ引き直す手札交換です。
この手札交換は、フリーチェーンでリリースできるカードと組み合わせることで、相手のサーチやサルベージを妨害する手段として機能します。
相性の良いカード・デッキ
テーマ内では、道化の一座 ホワイトフェイスの決定力を引き上げるために採用されます。
また、道化の一座『終演』はフリーチェーンで自分のモンスターをリリースできるため、ドリッシュのリリーストリガーを任意のタイミングで引くために役立ちます。
テーマ外では、ドロール&ロックバードとの相性が特筆されます。相手がサーチやドローを行った際に、このカードをリリースして手札交換効果をチェーン発動することで、相手の手札を削るハンデスコンボが可能です。
ただし、自分も手札を入れ替える必要があるため、あらかじめ魔法・罠カードをセットして手札を減らしておく工夫が求められます。
また、テーマの制約下でも活用できる高リンクモンスターとして、墓地効果を持つ揚陸群艦アンブロエールが採用候補に挙げられます。
環境での位置付け・評価
環境における評価としては、初動札となる道化の一座 ハットほどの優先度はないものの、フィニッシャーや特定の妨害手段としてEXデッキに1〜2枚採用されるカードという立ち位置です。
2026年4月の制限改訂で天敵であるドロール&ロックバードが制限されたことは追い風ですが、同時に自身が狙えるハンデスコンボの成功率も下がったため、現在は純粋なキル打点の向上や、リンクモンスターを多用するデッキへのメタとしての役割が期待されています。
リンクモンスターであるため、他のエクストラデッキ系列のモンスターと展開場所を競合しやすい点には運用上の注意が必要です。
モンスター設定画
出典:X
